国際ふるさとの森づくり協会(レナフォ)とは?
気候危機のいま 自然林再生を
ふるさとの木によるふるさとの森づくりは速やかに自然林を再生する優れた方法として高い評価を受け、50年の実績があります。
植生生態学に基づきその土地の潜在自然植生を構成する種を多種類選定し、その若いポット苗を密植・混植することで15〜20年の短期間で自然の森が復元されます。
レナフォはこの方法によって自然林の再生を推進する団体であり、国内はもとより海外も含めた幅広い活動を進めています。
空気中の二酸化炭素など温暖化ガスの濃度が上昇し、気候変動が人類共通の問題となりました。これをストップし子孫によりよい環境を残すために今こそ森づくりが重要です。その森も、スギやヒノキの純林でなく、多くの植物種が共存共生し、多様な動物が生息繁殖できる自然林の再生が求められています。レナフォはそのためにみなさまと一緒に汗を流します。
レナフォの主な活動
- ふるさとの森づくりを実践します 主催した植樹事業45回、植樹本数90,268本、参加者15,658人
- ふるさとの森づくりのスペシャリストを育てます 専門家研修を開催、植生工学士157人が誕生
- ふるさとの森づくりのシンポジウムを開催します 15回開催
- ふるさとの森づくりの情報収集・情報提供をします 情報誌「レナフォだより」を年1〜2回発行
- ふるさとの森づくりの広報をします HPおよび登録無料のメールマガジン「森づくりマイスターマガジン」の配信
活動の収支状況
- 2021年度(2021年9月〜2022年8月)
- 収入 1071万円 内訳(会費:130、事業収入:336、寄付金・助成金:499、事業外:106)
- 支出 1141万円 内訳(森林再生:952、情報収集・提供:18、広報・環境教育:1、専門家認証:80、管理費:90)
- 当期収支差額 -70万円
- 目的積立金 418万円
- 前期繰越金 569万円
- 次期繰越金 81万円